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執筆者の写真宝蔵院

鉄眼プロジェクトVol.17開催致します!



令和5(2023)年9月2日㈯10時半より、鉄眼プロジェクトVol.17を開催致します。

(全てイス席にて行いますので、正座の場面はありませんのでご安心ください)


今回は、秋の感謝祭として少人数制(6名様限定)で開催!

今年の秋が深まりゆくように、いつも以上にお一人様お一人様とのご縁の深まりを大切に、皆様の心に響くプロジェクトにしたいと思っております。有意義な時間を共有させて頂けましたら幸いです。



*お写経体験について*

奈良時代、『写経』は国家事業であり、官営の写経所が設けられ、試験に合格した『写経生』と呼ばれる専門職の方々は、官給の衣装を身に着け、仏前に香を焚き、読経の声を聞きながら、日々、写経に勤しんでおられたそうです。


そこで、前回初チャレンジ!『盛井住職による読経の声を聞きながらのお写経体験』が、思いのほか好評でしたので、今回も体験して頂くことに致しました。


唐韻読みと呼ばれる黄檗宗独自のお経を、低音で驚くほどゆっくり読誦致します。


本来であれば心穏やかに墨を磨り、毛筆を用いてお写経して頂きたいところでありますが、時間に限りが御座いますため、今回は筆ペンで般若心経をお写経して頂きます。


お写経用紙に『お願い事』を書いていただける欄がございますので、皆様それぞれお写経用紙に記す『願い事』を考えてみて下さい。お写経後に納経祈願法要を厳修させて頂きます。



*お煎茶席体験について*

皆様、お煎茶のお茶席って、ご存知でいらっしゃいましょうか。

『御茶席』といいますと、色々と作法があり、シーンと静まり返った緊張感溢れるお席のイメージがあるかもしれませんが、お煎茶のお茶席は、全くそれとは異なります。


お煎茶のお茶席は、その場にいる皆で和気あいあいと歓談を楽しみながら、美味しいお茶とお菓子を頂戴するという、ざっくばらんなお席で、宝蔵院のお茶席の場合は、全てイス席で対応させて頂いております。


そして前回に引き続き、今回も『冷茶』のお点前をお楽しみ頂きます。

お茶菓子につきましては、毎回、先生がこのプロジェクトのためだけに、オリジナルお茶菓子を考案、仕込んでくださいます。お楽しみに!



*国指定重要文化財『鉄眼版一切経版木』収蔵庫見学*

本プロジェクトは、国指定重要文化財である『鉄眼版一切経版木』を次世代に継承するために立ち上げました。世界に誇れる日本の宝、約6万枚の息吹を体感してみてください。

そして、その宝が窮地に陥っていることを、一人でも多くの方に知って頂きたいのです。

是非、皆様のお力をお貸しくださいませ。

また、皆様からお納め頂きました参加費は、必要経費を除き、重要文化財保全保護活用費用として充当させて頂きます。



*その他*

当日は、10時15分より受付させて頂きます。そして10時半より、宝蔵院本堂にて、宝蔵院ご開山である鉄眼禅師を偲ぶ『鉄眼忌』を厳修、その後、盛井住職によるミニ講座にて、宝蔵院のことや鉄眼禅師のことなどを学んで頂きます。質問などあればお気軽にどうぞ!



また今回、実食頂きます寺そば(ビィーガンラーメン)は、『夏の塩味』です。

宝蔵院ならではの『塩』を使用しています。どんな『塩』でしょうか?

お知りになりたい方は、是非、盛井住職に聞いてみてください!


盛井住職はじめスタッフ一同、皆様とのご縁を楽しみにお待ち致しております。

ご不明な点やご質問など、


どうぞお気軽に担当の黒木まで、ご一報くださいませ。


お問合せ・お申込み先

電 話:0774-31-8026 


何卒宜しくお願い申し上げます。


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