令和5(2023)4月8日㈯、世界でご活躍中の山下康一画伯による【水彩画ワークショップ~誰でも描ける春の安曇野~】をスペシャルメニューとして、鉄眼プロジェクトVol.13を開催致します!
今回ご参加の皆様には、山下康一画伯が直々に、水彩で絵葉書を描く技術を直接、個々に伝授して下さいます。以下、山下康一画伯よりお言葉を賜っております。
絵を描く事は決して難しくありません。描きたい気持ちがあれば誰でも必ず描けます。
(今までの最高齢は84歳、小学校以来という方でした)
全くご心配は要りませんので、楽しく描き、末長くご趣味にして戴きたいと思います。
お描き頂きました絵葉書は、額に入れて飾って頂くもよし、切手を貼って季節のお便りとして、親しき方との交流を楽しまれてもよいかと思います。
是非、この貴重な機会をお見逃しなく!
≪当日タイムスケジュール≫
10:30~12:10 水彩画ワークショップ~誰でも描ける春の安曇野~
12:10~13:00 寺そば(ビィーガンラーメン)セット試食会
13:00~13:20 鉄眼忌(てつげんき)
13:20~14:00 ちょこっとミニ講座~鉄眼(てつげん)の一切経(いっさいきょう)~
14:00~14:40 国指定重要文化財『鉄眼版一切経版木』収蔵庫見学
14:40~14:50 休憩
14:50~15:30 煎茶席体験~瑞芽庵流瑞良会~
順次解散
鉄眼プロジェクトVol.13~花まつり~開催日の4月8日は、お釈迦様のお誕生日です。
紀元前5世紀頃の4月8日、お釈迦さまが産まれた瞬間、九頭の龍が現れ、産湯の如く、お釈迦様の頭から清浄の水(甘露の雨)を注ぎ、そしてお釈迦様は、東西南北の四方向に7歩あるき、右手で天を、左手で地を指して「天上天下唯我独尊てんじょうてんげゆいがどくそん(一切の生きとし生けるものはみな尊い命を持っている)」と唱えたと伝承されています。
その伝承により、お釈迦様のお誕生日をお祝いし、ご誕生の像に甘茶をおかけし、無病息災を祈るといった『花まつり』が、全国各地の寺院などで開催されています。
そこで今回は特別に、通常非公開であります鉄眼八ヶ道場のひとつであります滋賀県小松寺にお祀りされておられます誕生仏を、宝蔵院にて出開帳(でかいちょう)させて頂きます。
どうぞ花御堂の中におわす誕生佛に甘茶をかけて、お釈迦様のお誕生日を祝福し、小松寺のお釈迦様とのご縁を結び、無常息災をお祈りなさってくださいませ。
また、甘茶は日本特有の薬であり、江戸時代頃から民間薬として用いられてきました。当日は、甘茶のふるまいもご用意しておりますので、じっくり味わってみてください。
お電話やメールなどにての先着予約10名様(5,000円/お一人様)とさせて頂いております。
この限られた少人数の中、昭和天皇から『宝蔵国師』と称えられた鉄眼禅師の偉業を学び、世界でご活躍中の山下画伯から直々に水彩画を学び、非日常空間の禅寺の中で有意義なひと時をお過ごしください。
住職はじめスタッフ一同、皆様とのご縁を楽しみにご予約をお待ち致しております。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。 合掌
お気軽にお問合せ、お申込みくださいませ。(担当:黒木)
電話 0774-31-8026
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